StartForceは、今でいうところの「DaaS」サービスの走りです。
DaaSサービスとは、個人のデスクトップをクラウド上に置いておき、そのデスクトップにネットワークを介してアクセスできるもののこと。
手元にPCとネットワークがあれば、どこからでも同じデスクトップにアクセス可能。
また、実際の処理はクラウド上に置かれたシステムが行い、手元のPCでは結果を受け取るだけなので、アクセスする側のPCはさほど良いスペックを求められないことも大きな利点です。
このページでは、「StartForce」と同様の、またそれ以上に進化した使い方ができる、実際に運用されているDaaSサービスを紹介します。
ログインするだけで誰でもすぐに使える仮想デスクトップサービス。
セキュリティ面にも優れており、ローカルにデータをダウンロードできない、稼働時間をチェックできるなど、昨今のテレワークに大変向いているシステムです。
デフォルトでWindows10が導入されている仮想デスクトップサービスです。
MacOSなどからでもWindows環境にアクセスでき、利用時間に応じた課金が可能な料金プランもあります。
カスタマイズ可能な仮想デスクトップを提供してくれる、仮想環境の老舗VMware産のサービスです。
その技術力を駆使したネットワーク遅延への対策が、大きく評価されてもいます。
こちらも仮想化の老舗、Citrixから用意された仮想デスクトップサービスです。
また、Citrixではアプリケーション単位の仮想配信も行っており、様々なニーズに対応しています。
数万人規模の自社内で運用された実績のあるクラウドを利用した仮想デスクトップサービスです。
アクセスする側の端末導入についても相談に乗ってくれる、国内PC企業ならではのサービスもあります。
期間限定での無償提供を行っている(2020年11月現在)仮想デスクトップサービスです。
オフライン環境での利用も織り込まれており、USBメモリやスマートフォンに同期用データを格納できるようになっています。
こちらは少々毛色が異なり、オフラインの際も作業が可能な「データの仮想化」サービスです。
ローカルPC上にキャッシュを保存するため、オフラインでも作業が可能、安価で利用できます。